ギフトに贈る入浴剤の選び方がわからず悩んでいるという方はいらっしゃいませんか?ギフトに入浴剤を贈る際には、まずは入浴剤の選び方のポイントを知っておきましょう。
こちらでは、入浴剤の歴史と湯船に入れる際の注意点の他、入浴剤の選び方のポイントについてご紹介いたします。
バスタイムを豊かにする入浴剤は、ギフトやプレゼントの人気定番アイテムです。
しかし、入浴剤はいつ頃から使われるようになったのでしょうか?
日本には古くから、端午の節句の菖蒲湯や冬至のゆず湯など、季節に合わせて湯船に旬の植物を入れる「季節湯」という習慣がありました。製品として入浴剤が販売されるのは、明治時代になってからです。
入浴剤の歴史は、明治中期の1897年にまでさかのぼります。日本初の入浴剤は「浴剤中将湯」で、婦人薬の「中将湯」を作る際に出た、生薬から作ったものでした。
「浴剤中将湯」は銭湯で爆発的なヒットとなり、1930年には現在も販売されている「バスクリン」が発売されます。
戦後になると、入浴場所が銭湯から自宅のお風呂に変わったことから、入浴剤ブームが到来し、たくさんの入浴剤が開発されるようになりました。現在では、スキンケアができるものや、温泉気分が楽しめるものなど、様々な入浴剤が販売され、幅広い年代から人気を集めています。
毎日のバスタイムに入浴剤が欠かせない方も多いので、ぜひギフトに入浴剤を贈ってみてはいかがでしょうか。
入浴剤を湯船に入れる前に、まずは以下3つの注意点を確認しましょう。
浴槽や風呂釜、給湯器を傷めない成分かをチェック
入浴剤の成分の中には、浴槽や風呂釜、給湯器を傷めてしまうものがあります。入浴剤を湯船に入れる前に、入浴剤のパッケージに記載されている注意書きを、必ず確認しましょう。心配な方は、お風呂のメーカーにお問合せ下さい。
追い焚きができるかチェック
給湯器の配管は銅製のものが多く、硫黄分や塩分が強い入浴剤で配管が傷んでしまうことがあります。成分が気になる場合は、追い焚きをしないことをおすすめします。
残り湯を洗濯に使用できるかをチェック
お風呂の残り湯を洗濯に使用する方は、入浴剤を入れた残り湯が洗濯に使用できるかどうかも必ず確認しましょう。また、残り湯を洗濯に使用できる場合でも、入浴剤の成分を衣類に残さないために、すすぎにはきれいな水を使うことをおすすめします。
入浴剤には様々な種類があるので、ギフトを贈る際には選び方がわからず悩む方も多いでしょう。入浴剤を選ぶ際には、以下3つのポイントに注目するのがおすすめです。
成分
入浴剤には様々な成分が配合されています。保湿や温活など、目的に合わせて選びましょう。
香り
リラックスする香りや気分が明るくなる香りなど、香りにも様々な種類があります。その日の気分に合わせて選ぶことができるよう、詰め合わせを選ぶのがおすすめです。
色
色が持つ視覚効果も、気分に大きな影響を与えます。元気になりたいときにはオレンジ、落ち着きたいときにはブルーがおすすめです。
入浴剤の歴史はそれほど長くありませんが、日本では古くから旬の植物を湯船に入れる「季節湯」という習慣がありました。その習慣が年月を経て入浴剤へと進化し、現在ではバスタイムに欠かせない存在となっています。
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